
お子さんが「わぁ、かわいい!」と喜んで食べてくれるように、味だけでなく、見た目も一生懸命工夫してデコ弁などを作っているママさんたちも多いことと思います。
もちろん、そうすることで、お子さんの食がすすんで、普段口にしないものも食べてくれるようになったら、嬉しいものですよね。
でも、工夫することに目がいってしまって、つい忘れがちになってしまうのが衛生面。そこで、今回は、かわいいけど気を付けたいお料理ポイントについてご紹介します。
見た目は可愛いけど気をつけたい!調理の注意ポイント3つ

・ハムや生ハム
・お刺身
・チーズ
・レタスやミニトマトなどサラダに使う野菜
・フルーツ
これらは、加熱しないでそのまま料理に使うことが多いですね。
くるっとお花のように巻いたハムや、最近は飾り切りのフルーツも流行っているので、調理の際に手で触ることもあると思います。
でも、加熱をしないでそのまま使う食材は、殺菌をする工程がありません。そのままテーブルやキッチンに置きっぱなしにしていると、菌が増える可能性も考えられます。
特にこれから春にかけて暖かくなってくる季節は要注意です。
以下3つの調理ポイントを忘れずにしましょう。
(1)冷蔵庫から出して、調理、食事までの時間はなるべく短く
(2)なるべく手で触らず、菜箸などを使う
(3)食事の時間まで30分以上あるようでしたら、冷蔵庫にしまう
加熱しない食材はお手軽で使いやすいですが、その反面、殺菌する機会がないため、取扱いにはちょっとだけ配慮が必要ですね。
サンドイッチ・卵焼きも気をつけて!

サンドイッチも進化して、お子さんが食べやすいようにスティック状にしたロールサンドイッチは、見た目もかわいく、人気ですよね。
お弁当に持たせたり、あらかじめ作っておいて、食事の時間に出す、というママさんもいらっしゃると思います。
ここで気を付けたいのが、サンドする中身。卵サンドのとき、茹でたまごを作りますが、それは半熟ではなく、しっかり固ゆでに。
もし、卵にサルモネラ菌が含まれていた場合、半熟の状態ですと殺菌も十分ではありません。サンドイッチにして、常温に置いた場合、サルモネラ菌が増殖することも考えられます。
小さなお子さんや妊婦さん、免疫力が低下している方などは、万が一のことも考えられますので、気を付けたいポイントです。
卵焼きも同様です。忙しい朝に、ぱぱっと作るお弁当の卵焼き。
つい、中心部は半熟だったりしませんか?
こちらも、つい見落としがちですが、お弁当で作るときはしっかり火が通っているのを確認しながら、巻くようにしてくださいね。
「あ!気にしていなかった!」なんてことありませんでしたか?
普段の食卓でも、気を付けたほうがいいことですので、ぜひお弁当作りの際に頭に置いておいてくださいね。
【参考・画像】
※ Nataliya Arzamasova、wideonet / Shutterstock
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