少し前までの過ごしやすい季節はどこへやら……すっかり真夏の気温となり、街中ではノースリーブのワンピース姿の女性を多く見かけるようになりました。
肌の露出の多い洋服や水着を着る時は、“ダイエット”という言葉がちらつきますが、女子としては、ダイエットしても、夏の冷たくて美味しいデザートはやっぱりはずせませんよね!
そこで、今回は、今話題のダイエット効果も期待できる“チアシード”で作る簡単デザートレシピ5選をご紹介します!
■話題の「チアシード」、豊富な栄養価とは?
「チアシードって、今話題みたいだけど実際どんなものかよく分からない」という方も多いのでは?
チアシードとは、メキシコなど中南米で栽培されている“果実のタネ”のこと。
他の穀物を混ぜたり、水を加えたりして食べられていますが、「人の生命維持にはチアシードと水があれば大丈夫」と言われるほど、栄養価に富んでいるのです。
チアシードは硬い皮が特徴ですが、その皮には、カルシウムや鉄分、マグネシウム、亜鉛、食物繊維など、豊富な栄養素が含まれています。
また、注目すべきは、オメガ3が豊富に含まれているということ。現代人が摂取しにくく、不足がちな必須脂肪酸、オメガ3系の脂肪酸であるα-リノレン酸を20%以上含んでいます。
厚生労働省のオメガ3の推奨摂取量は、成人男性で1日約2.1g、女性は1.6g以上で、妊娠中や授乳期は、1.8g必要としています。そして一日に必要なα-レノイン酸を摂取するためには、チアシードを約大さじ1杯(10g)を摂ればOKと言われています。
チアシードは、水に漬けて、ふやかすだけ、と手間いらずなのも嬉しいポイントです。
■この夏イチオシ!「チアシード」を使った、ひんやりデザートレシピ5選
栄養価の高いチアシードを使った、この夏おススメの簡単!デザートレシピを5つご紹介します。
(1)チアシードのミルクプリン
【材料】
・チアシード・・・大さじ2
・牛乳・・・150㏄
・はちみつ・・・大さじ2~お好みで
・レーズン・・・お好みで
【作り方】
牛乳に、すべての材料を入れて、よく混ぜ合わせる。冷蔵庫で、数時間置いたら、できあがり。
(2)チアシードのくずもち風
【材料】
・チアシード・・・大さじ2
・水・・・適量
・きなこ・・・お好みで
・黒蜜・・・お好みで
【作り方】
水にチアシードを加え、よく混ぜ、冷蔵庫で冷やす。柔らかくなったら、ざるで水を切り、きなこと黒蜜をかけたらできあがり。
(3)チアシードのコーヒーゼリー
【材料】
・チアシード・・・大さじ2
・アイスコーヒー(加糖タイプ)・・・150㏄
・ミルク・・・お好みで
【作り方】
アイスコーヒーにチアシードを入れて、冷蔵庫で3~4時間おく。柔らかくなったら、トッピングにミルクをかけて、できあがり。
(4)バナナとチアシードのヨーグルトムース
【材料】
・バナナ・・・1本
・牛乳・・・200㏄
・ヨーグルト・・・50㏄
・チアシード・・・大さじ3
【作り方】
チアシード以外の材料をミキサーにかける。チアシードを加え、一晩おいたらできあがり。
(5)さっぱり風味のはちみつレモンジュース
【材料】
・チアシード・・・大さじ1
・水・・・100㏄
・炭酸水・・・200㏄
・レモン汁・・・小さじ2
・シロップ・・・お好みで
【作り方】
チアシードを水に入れ、冷蔵庫で数時間おく。時間を置いたら、その他の材料を加えて、混ぜ合わせたら、できあがり。
いかがでしたか?
ささっと、混ぜ合わせて、冷蔵庫へ入れるだけで、あっという間に作れちゃうチアシードを使ったぷるぷるデザート。健康的にキレイにダイエットできてママにおすすめなだけでなく、小さなお子さんもそのゼリーのような感触と美味しさに夢中になるはずです。親子でぜひ作ってみてくださいね!
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【参考】
※ 日本人の食事摂取基準(2015 年版)の概要 – 厚生労働省