新婚の頃は夫は早く家に帰ってきてくれたのに、「今はなんだか帰りが遅くなったな……」と感じたことありませんか?
もちろん、その時から比べると仕事のボリュームが増えたり、出世して役職がついたりなど、いろいろな環境が変わったりしていることもあると思います。でも、もし“夫の気持ち”が帰宅したくなくなっているとしたら……?
ここ最近では、男性の「帰宅恐怖症」という病気も急増しているといいます。
そうならないようにするためにも、今日は夫が常に帰ってきたくなる家にするためにすべきことをお伝えします。
■帰宅の足が重い家と軽い家の違いって?
仕事でお疲れの旦那さま、家に帰ってきてまでも、疲れさせるこんな要因がありませんか?
●帰って来てすぐに、育児を任せる
●「今日はなにを食べた?」「お小遣い使いすぎだけど何に使ったの?」など、質問攻めにする
●口を開けば、不平・不満や愚痴ばかり
●ほとんど夫婦の会話がない
●掃除や片づけをせず、リビングルームがくつろげる空間になっていない
●共働きで、妻のほうにもしっかりとした収入がある場合、家のことも妻がどんどんこなし、夫が「必要とされている感」がない
このようなことがあると、家に帰る足が遠のく要因になるでしょう。
逆の立場で考えてみてください。もし帰宅してこんな家だったらなんだかつまらないですよね?
■笑顔で「ただいま~」と帰れる家に備わっている5つのモノ
いっぽう、こんな家だったら「早く帰って家族の顔がみたな」と思いませんか?
●「いってらっしゃい」「おかえりなさい」など、基本的な挨拶
毎日のことで、一見、言っても言わなくてもいいような気になりますが、やっぱり言われると、「ポッ」としたあたたかな気持ちになるものです。
●「ありがとう」「大丈夫?」など気遣う言葉
ちょっと家事を手伝ってもらっただけでも、きちんと「ありがとう」と伝えるだけでいろんなことが不思議とスムーズにいくものです。また、「大丈夫?」と相手を気遣う気持ちをいつも忘れずにいることも大切。
●あれこれ、細かいことまで詮索しない
夫にも自分の自由な時間は必要です。必要以上にあれやこれやと質問したり、怒ってばかりいると束縛のようになり、旦那さまも窮屈な気持ちになってしまいます。おおらかに、にこやかにを忘れずに。
●好きな料理やおいしい料理を用意する
好きな料理はもちろん、たとえば寒い日に、あったかい鍋を用意して「今日は寒かったから鍋作ったよ」なんてメールを送ってあげたら、男性なら誰しも喜ぶはず。
●リビングルームが心地よい空間
家事に育児に忙しく、なかなか部屋を片付けられない気持ちは分かります。でも旦那さまが帰宅する頃までには散らかったおもちゃをざっとおもちゃ箱に片付けたり、ソファ周りだけでもきれいに整えたり、花を一輪飾ってみたりと心地よい部屋に保ことを心がけてみましょう。
いかがでしたか?
ママだって、いろんな嫌なことがあったりすると思いますが、基本的には、笑顔で接しましょう。それだけで、子どももみんな安心するものです。
そのためには、ママの息抜きだって大切。「自分だけ楽しんじゃってるな」なんて思わず、ゆっくりお茶を楽しんだり、おいしいものを食べたりして時にはリフレッシュしましょう。
そして、「家のことは妻に任せてあるから安心!」と、思ってもらえるようなおうち作りをしていきたいですね。
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