
うまくできたと思ったお料理なのに、お子さんに「これ、きら~い!」なんて言われたことありませんか?
せっかく作ったのに、喜んでもらえないのは、ママのほうもがっかりですよね。
今回は、お子さんが嫌がる味と、喜んでもらえる味付けのポイントをご紹介します。
子どもが嫌いな味付けって?
お子さんが嫌いなお料理というと、どんなものが思い浮かびますか?
酢の物、お漬物、サラダ、煮物など……いろいろあがりますね。
だいたいお子さんが苦手な味で共通しているのが、“酸味”や“苦味”。というのも、舌には味覚センサーがあり、甘味、塩味、酸味、苦味、うま味の5つを感じ取っています。
甘味・塩味・うま味は、生きていくうえで大切なので、味付けで入っていると大好きなお料理になります。
反対に、酸味は“腐っているもの”、苦味は“毒”と捉えます。
ですので、大人より味覚が敏感なお子さんたちは、この2つの味付けが「きら~い!」となってしまうのです。
喜んでもらえる味付けのポイント
先ほどあげた甘味、塩味、うま味が入るよう、組合せを考えていくのがポイントです。
・甘味・・・お砂糖、ごはん・パンなど炭水化物
・塩味・・・塩・しょうゆ・味噌など
・うま味・・・こんぶだし、かつおぶし、しいたけ、魚類、肉類、チーズ、トマトにもうま味が含まれています。
たとえば、
●煮物
うま味の出汁をしっかり入れ、さらにうま味アップのためにお肉やしいたけも入れます。
塩味は、おしょうゆやお塩など。
甘味は、ジャガイモやダイコンなど、野菜本来の甘みと、少しのお砂糖を加えて。
●サラダ
うま味の、パルメザンチーズを振り掛けたり、ささみやハムなど肉類なども添えて。
甘味は、コーンやトマトなどお野菜の甘みを。トマトは、うま味も入っています。
酸味や苦味は、控えめに。でも、この二つも加わることで、複合的な味の重なりにより、全体的に“コク”のある風味が出るので、少しは入れたほうがいいですよ。
たとえば、餃子を作るときはニンニクやショウガを入れますよね。大人はたっぷりのほうがおいしいけれど、お子さん用には全く入れない、というのではなく、ほんのちょっと入れる、というかんじです。
まったく入れないと、今度は味気ない味付けになってしまいます。
お子さんの好きな味付けで……と作っていると、ついつい毎日のようにカレー味になっていた、なんてことも。
このポイントをちょっとだけ意識すれば、いつものお料理もきっとお子さんも喜んでくれる味付けになりますし、「毎日同じ味になってしまう」なんていうこともなくなりますよ。
ぜひ試してみてくださいね。
【参考・画像】
※ Gladskikh Tatiana / Shutterstock
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