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Channel: 藤田光樹 – It Mama(イットママ)
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今話題の「ナチュラル・ハイジーン」な子育て食を実践したい理由

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「家族の健康のためにいいことは取り入れていきたい」など、健康維持のためにできることはやってみたいと思っているママも多いと思います。近年、さまざまな健康法が出てきていますが、今話題となっている“ナチュラル・ハイジーン”というアメリカの健康理論をご存じですか?

現代では当たり前となっている薬や手術を主流とする西洋医学に対して疑問を抱くアメリカの医師らによって、学問的にしっかり体系づけられた健康理論です。実は、筆者も13年以上この健康法を続けていて、その良さを実感しています。

今回は、野菜ソムリエの筆者が、自身も取り入れている今話題の健康法ナチュラル・ハイジーンについてご紹介します。

 

■ナチュラル・ハイジーンって?

「ナチュラル(natural)」は“自然の・天然の” 「ハイジーン(hygiene)」は“摂生”という意味。つまり、自然と調和したライフスタイルということです。

ナチュラル・ハイジーンの原則は、とってもシンプル。日本ナチュラル・ハイジーン普及協会によると、“健康のために必要な条件を体に与え、体を傷つけるようなものを体に与えないことによって、体の内外環境を清潔に保つ”というもの。

必要な条件は、新鮮な空気や水・体の生理機能構造上ふさわしい食事・十分な睡眠や休養(断食も含む)・適度な運動・日光・ストレスマネジメントなどのことです。体には自らを浄化・修復する機能があるのですが、現代人は常に食べ物を取り込む状態で、体はその消化のほうで大忙し。浄化や修復にまで手が回らないという状況です。

それを、できるだけ体のサイクルに合わせて食べ物を取り入れ、体に備わっている力を発揮できるようにすることで悪いところは治され、健康を維持できるようになる、というのがナチュラル・ハイジーンです。

体のサイクルに合わせた食べ方は、

●午前中・・・排泄の時間帯 (新鮮な果物や果物のジュース)

●午後・・・摂取と消化の時間帯(サラダや蒸した野菜、煮物などと穀類)

●夜・・・吸収と利用の時間帯(肉類・魚介類・卵乳製品のどれか一つとサラダ)

この3つが気を付けたいルール。

基本的には、“野菜と果物をたくさん取り入れる”ことが条件となります。

このルールを守って実践すると、健康維持はもちろん、ヘルシーな食事でムダな贅肉も落ち、スリムになります。

体のサイクルに合わせた食習慣を身に付けることは、子どもにとってもこれからの健康を保つために大切なこと。最初は、朝にフルーツのみというところからチャレンジしてみてください。そこがクリアできたら、ほかのルールも取り入れていってみるといいでしょう。

■新鮮な野菜と果物を手に入れる3つのコツ

朝のフルーツや、サラダは新鮮なものを選ぶことがポイントです!

(1)旬のものを選ぶ

旬のものは、新鮮なうちに店頭に並び、栄養も豊富です。

(2)産直野菜を扱っているお店で買う

収穫から店頭に並ぶまで、輸送時間が短く、新鮮なうちに手に入れることができます。

(3)ハリとツヤがあるもの

ほとんどの野菜やフルーツに共通しているものは、“ハリ・ツヤ”があるものが新鮮なしるしです。また、商店街にあるような八百屋さんは、旬のものやおいしい食べ方なども教えてもらえるので、オススメです。

 

■野菜と果物たっぷりナチュラルハイジーンな子育て食3つ

子どもが大好きなフルーツを使ったメニューを中心にナチュラルハイジーンな子育て食をご紹介します。

●フルーツサラダ

色とりどりのフルーツをカットして、盛り付けるだけですが、ガラスの器などに盛り付け、ランチョンマットを敷いてあげると、特別感が出て、子どもも喜びます。ポイントは、赤(イチゴなど)、黄(パイナップルなど)、緑(キウイなど)と、色を複数取り入れること。食べるわくわく感が増しますよ。

●フルーツスムージー

冷凍したバナナやイチゴをミキサーに入れ、なめらかになるまでまわしたらできあがり。アイスのようで、食べやすいですよ。

●ホットサンド

パンにバターを塗り、ジャガイモやニンジン、ブロッコリーなどの蒸した野菜やチキンを乗せ、好みでハーブソルトやマヨネーズを塗ったら、パンではさんで、ホットサンドメーカーで焼いたら、できあがり。

 

これまで3食きっちりと食べていた方は、今までの食事から変わるとなかなか慣れないかもしれませんが、無理強いせずに楽しく、出来る範囲で実践してみてください。その効果をきっと感じられるはずですよ!

【参考】

日本ナチュラル・ハイジーン普及協会

【画像】

※ Anna Omelchenko / shutterstock

【著者略歴】

藤田光樹・・・ママ野菜ソムリエ。 バナナソムリエ。二人の姉妹のママで、野菜ソムリエ歴・約13年。高級スーパー・農園・ハーブ園で経験を積む。野菜をおいしく楽しく取り入れるレシピや、野菜を育てる楽しみ方など紹介している。

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