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12月に入り、クリスマスムードに浮かれ気分になりがちですが、ママにとって乾燥が増すこの時期は“肌ケア要注意月間”ということを忘れがち。ふと鏡を見みると、「え!? 肌に全然ハリと潤いがない……」なんてことになっていませんか?
朝から晩まで子どもの世話に大忙しのママ。
出産前に比べ自分メンテナンスの時間がグンと減り、「お風呂上がりのスキンケアもささっと済ませる程度でおしまい。朝はバタバタして、トイレにもゆっくり入れず、なんとなく便秘気味……」そんなお疲れ声を耳にします。
自分のことは後回しになりがちですが、ママこそ家族の元気の源のために“美容と健康”が大切!
今日はそんなママへ最近になって分かってきた大豆の秘められたパワーとその効果についてご紹介します。
■キレイと元気を作るのは、納豆!
みなさんご存じの「納豆」。カラダにいいというのはなんとなく分かっている、というママも納豆にはこんなにすごい栄養効果があることをご存じでしたか?
(1)便秘解消
・納豆菌・・・善玉菌の毒になる活性酸素を分解する酵素と、善玉菌のエサとなる栄養を作り出し、善玉菌をサポート
・大豆オリゴ糖・・・腸内細菌のエサになり、腸内環境を整えてくれる
・食物繊維・・・便のかさを増す不溶性、善玉菌のエサになる水溶性の両方が含まれている
(2)丈夫な骨をつくる
・ビタミンK・・・カルシウムが骨に結合するときに必要なビタミン。骨粗鬆症などが心配な女性には、特にオススメ
(3)美肌
・ポリアミン・・・細胞が増えるために必要なエネルギー源。老化を抑える効果が期待できる
・大豆イソフラボン・・・抗酸化力の強いポリフェノールの一種。老化の原因である活性酸素を取り除いてくれる。また、血液がサラサラになるので、冷え性改善、美肌などの美容効果UPの他、動脈硬化などの病気予防にも。乳がんのリスクも減らす効果がある。
■大豆イソフラボンの効果のもとは「エクオール」
納豆に多く含まれ、美肌効果のあることで注目されている大豆イソフラボンですが、その効果となる元は、大豆イソフラボンが腸内細菌の力でつくられるスーパーイソフラボン「エクオール」と呼ばれるもの。
一日10mgのエクオールで、一定の効果が得られるのですが、それは納豆1パック(50g)の大豆イソフラボンで作り出せる量。
実はこのエクオール、作れる人と作れない人がいるのです。日本人では約50%の人が作れるとされています。自分がエクオールを作れるかどうか調べるキットもあるので、興味がある方は試してみてはいかがでしょう。
まずは毎日納豆1パックを食べることを心がけ、エクオールが作り出せない人も、サプリで補うなどして摂取することをオススメします。
簡単納豆レシピをご紹介しますので、お子さんにもぜひ食べさせてあげてください。
●簡単納豆レシピ
ダイコンおろし・・・お好みの量
メカブ・・・1パック
納豆・・・1パック
めんつゆor白だし・・・適量
すべてをあわせてよく混ぜたら、できあがり!(お好みで味の調節をしてください)そのままでも、ごはんにかけても、おそばに乗せても、どれもおいしいですよ。
ビタミンCが豊富で、消化を助けてくれるダイコン、食物繊維の豊富なメカブ、そして栄養豊富な納豆で、風邪予防・美容効果・便秘解消の効果大です!
いかがでしたか?
年末年始に向けてパーティーなどイベントに参加する機会も増えてくるはず。
納豆にはキレイと元気を作ってくれる栄養がたくさん!美容・健康維持のためにも、“キラキラ美ママ”に復活させるべく、「一日納豆1パック」を心がけて積極的に食べてみてくださいね!
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