ぽかぽかと過ごしやすい季節が近づいてきました。
先日は、桜の開花予想も発表され、春ももうすぐそこ。「ちょっと遠い公園まで足を伸ばして、ピクニックしようか!」など、車でおでかけする機会も増えてきますね。
そんなドライブの時に心配なのが、子どもの車酔いとニオイ。
せっかくの遠出だから、ドライブも楽しみたいのに、子どもの車酔いでおでかけを躊躇してしまうママも多いのでは?
そこで、今回は、春のお出かけシーズン前に、車酔いしやすい子どもの実態と対策をご紹介したいと思います!
■子どもの9割が経験する「途端酔い」
P&G株式会社が4歳~小学生3年生までの車に酔うことがある子を持つ母親・父親計300名と、子どもを対象に行った調査によると、子どもの91.0%が、車に乗ったとたんに気分が悪くなる「途端酔い」の経験があるのだとか。
しかし、子どもが車酔いするシーンとして「車に乗ってすぐ」を挙げる親は、わずか17.0%のみ、と子どもの実態と大きなギャップがあることが分かりました。
「車に乗った瞬間にオエッとなって、ニオイで一発で酔う」、「ドアを開けた瞬間オエッとして、すぐに治まるけど、少し長く走るとまた酔う」などの子どもたちの声が挙がっていることから、子どもの車酔いは車内のニオイが原因の一つとなっていることが分かります。
しかし、残念なことに、「ケアしたいがおろそかになりがち」と答えている親が74.7%と、車内のニオイ対策が不十分なことがうかがえます。
東京西徳洲会病院小児センター顧問・二瓶健次先生によると、「途端酔いは、ニオイなど車のイヤな記憶が引き起こしており、メンタル面から車酔いを誘因していることも。子どもの嗅覚は大人より敏感なので、子どもだけが感じるニオイがある」とのこと。ニオイのもとをシッカリ取る対策が必要ですね。
■車のニオイ・ワースト1はエアコン!その対策は?
同調査によると、気になる車のニオイとして1位にあがったのがエアコン。車内で快適に過ごせるよう、せっかくかけているエアコンが、ワースト1なんて、ちょっと悲しいですね。
でも、子どもの嗅覚は大人より敏感! 大人はなにも感じなくても、子どもにはクサイと感じるので、頑張って、車内のニオイケアをしていきましょう!
二瓶先生によると、重要なのは、“酔わない経験をさせる”こと。車酔いはメンタル面の影響が大きいので、酔わない経験することが効果的なんだとか。
そのためには、車内の空気を入れ替える、タバコや香水などニオイの出るものは置かない、ニオイを元から消臭する、この3点を心掛けてみましょう。
もともとの車内のニオイを他の香りでごまかすと、よりイヤなニオイになるので、NGです。
■車のニオイをすばやく消臭!持続期間は約30日!
車のニオイの消臭には、車専用の消臭芳香剤がオススメ。
車専用消臭芳香剤でナンバー1のシェアを誇っているのが、P&Gのエアケアブランド『ファブリーズ』の車専用消臭芳香剤『ファブリーズ クルマ イージークリップ』。
ファブリーズならではの高い消臭力や、車内のインテリアになじむデザイン、ワンタッチで装着できる、スーパーやドラッグストアで手軽に購入できる、などを理由に、主婦の方を中心に高い支持を受けているそうです。
100%香料オイルで、食べ物、ペット、体臭などのニオイに消臭効果を発揮、爽やかな香りが広がり、30日間持続するのも経済的で、ママとしては嬉しいポイント。
手軽に使えるので、これからの春の行楽シーズンや、ドライブに向けて、車内のニオイ対策に、ぜひ取り入れてみてはいかがでしょうか?
子どもの車酔いには“酔わない経験”がとても重要。今から、しっかりニオイ対策をして、ぜひ楽しいドライブを子どもに経験させてあげてくださいね!
【参考】