
「味は美味しいのに、見た目がイマイチだから、子どもが箸をのばしてくれない」なんていうことありませんか?
時間がなくて、とにかくささっとあるもので!と作ったときなんか、とくにそんなことが起こりがちですよね。
そこで、今回は、忙しいママでも簡単にできる!子どもが喜ぶ盛り付け方法をご紹介します。
料理は「目」で食べるもの!?
私たちは、いろいろな刺激を外から受け取っていますが、その87%は視覚によるものだとか。2番目に多いのが聴覚で7%、次いで触覚の3%、嗅覚の2%、味覚の1%。視覚の割合が大きいことが分かりますね。
ある実験では、目隠しをして食事をした場合、味覚が鈍化し、食べ物に対する識別能力が大幅に低下したそうで、生のジャガイモをりんごと信じきって美味しそうに食べたという例も報告されています。
つまり、「おいしそう!食べたい!」と思うのは、視覚から始まることになります。以前食べたごはんがおいしかった、という記憶と、今目の前にあるごはんと比べて、見た目で判断して、「これはきっとおいしいはず」と判断しているのですね。
ですので、なにか特別にかわいくしたり、デコったり、というのが必要というわけではなく、お子さんが「これ、おいしい!」「この○○、大好き」と言った、お子さんが「おいしい」と思った記憶に残っている食材やお料理を使って、盛り付けをほんのちょっと気を付けてあげる……それだけで、だいぶ効果があります。
子どもが喜ぶ盛り付けのコツ3つ
(1)高さを出して盛り付ける
パスタやサンドイッチなど、高さを出して盛り付け、立体的にすることで、グンと見た目がよくなります。
上に、ハーブなどを乗せたり、国旗のピックをさしたりして、さらに高さを出して立体的に。
サラダは、ふんわりと盛って、こんもり山形になるようにします。一度にお皿に入れず、2~3回に分けて盛り付けると、ふんわり盛れます。
コロッケなども小さく作って、高く積むと喜ばれますよ。
(2)ワンプレートでレストラン風に

ワンプレートというだけで、なんだか特別感が出ますし、いろいろなお料理が盛り付けられるので、必然的にカラフルになり、見た目も楽しくなります。
色は、赤・黄・緑が入るように、少しだけ心掛けておくといいですよ。また、それぞれのお料理を少量ずつ、一口大の大きさに、というのもお子さんにとっては、気軽に箸を伸ばせますね。
(3)自分で手巻きずし
最後までお料理を仕上げなくても、小さくカットした海苔、ごはん、卵焼きやウィンナー、きゅうりなど、お子さんの好きな具材を用意してあげるのもおススメです。
自分の好きな具材もあるし、自分で作れるし、なんだかお寿司屋さんみたいで楽しそう……とワクワクしてくれます。素材それぞれの味も分かってもらえて、一石二鳥です。
ママさんたちも、毎日なにかと忙しく、毎食毎食そんなに手の込んだお料理を作るのも大変ですよね。
まずは、今回ご紹介した簡単な方法、よかったら試してみてくださいね。
【参考・画像】
※ linavita、Monkey Business Images / Shutterstock
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