10月15日は”きのこの日”ってご存知でしたか?
1995年に日本特用林産振興会により制定され、この15日前後はさまざまなイベントなどが催されます。
みなさんもおうちで「今日はキノコの日だよ~!」と、家族でキノコを楽しむのもいいですね。
今回は、そんなキノコのアレンジレシピを、離乳食~幼児食期までご紹介します。

キノコの旬は秋!豊富な栄養素でママにも嬉しい
一年を通して、シメジやなめこなど、数種類のキノコがスーパーに並んでいますが、旬は秋。そう、まさに今がキノコの旬なのです。
通年出回っているものは室内栽培されているもので、今の時期だけ出回るものは天然のものになります。
秋の味覚の代表格のマツタケをはじめ、天然のシイタケやしめじ、ヒラタケ、マイタケなどおなじみのキノコのほか、あまり見かけない種類も見かけることができます。
キノコといえば、低カロリーでヘルシー、お料理の風味を良くしてくれる名脇役、といったイメージですが、この時期はせっかくですから思いっきり味わいたいですよね。
キノコは、整腸作用に効果的な食物繊維、骨を強くしたり、アンチエイジングやインフルエンザ予防に効果的なビタミンDのほか、ナトリウム・マグネシウム・リンなどのミネラル類も豊富に含まれています。
また、妊婦さんに大切な葉酸が含まれているのも嬉しいですね。
30分程度干すことで、ビタミンDがアップするので、キノコは干して利用するのがおススメですよ。
離乳期「まっしろキノコのミルクスープ」

ブナピー(白いシメジ)・・・一袋
タマネギ・・・1/2こ
水・・・200㏄
牛乳・・・200㏄
コンソメ・・・1こ
塩・・・少々
作り方
1…ブナピーの半分は、フードプロセッサーでこまかくみじん切りに、残りはそのままで。
タマネギもみじん切りにしておく。
2…鍋にオリーブオイル(分量外)を入れ、1を炒める。
しんなりしてきたら、水・コンソメを加え、煮立ったら、牛乳を加え、さらにあたためる。
3…塩で味をととのえたら、できあがり。あれば、パセリを散らしてください。
お子さんのカミカミ具合で、全部をフードプロセッサーで細かくしたりして、調整してください。
幼児期「シメジたっぷりそぼろ丼」

シメジ・・・1袋
鳥ひき肉・・・100g
タマゴ・・・2こ
しょうゆ・・・大さじ1と1/2
酒・・・大さじ1
砂糖・・・小さじ2
ご飯・・・2~3膳分
作り方
1…シメジをフードプロセッサーで細かくし、フライパンで鳥ひき肉と一緒に炒め、
火が通ったら、しょうゆ・酒・砂糖を加え、汁けがなくなるまで炒める。
2…いりたまごを作り、1と合わせて、ご飯の上に盛り付けたらできあがり。
このぐらいの時期になると、「きのこの食感が苦手」というお子さんも。鶏そぼろに混ぜると、味も食感も違和感なく、よく合います。
かさも増えるので、ダイエット中のママにもおススメです。
幼児~ママには「3種のキノコのマリネ」

エリンギ・・・2~3本
シメジ・・・一袋
えのき・・・一袋
チューブにんにく・・・2㎝ぐらい
オリーブオイル・・・大さじ1
酢・・・大さじ2
しょうゆ・・・小さじ1
塩・コショウ・・・少々
作り方
1…シメジとえのきは石づきを取り、食べやすくばらばらにし、エリンギは食べやすい大きさにカットする。
2…500㏄ぐらいのお湯で、しんなりするぐらい茹でたら、ざるにあげて水けをきる。
3…2のキノコをボウルに入れ、Aの調味料を加え、混ぜ合わせたらできあがり。
すぐでも、時間をおいて味をなじませてもおいしいです。パスタやサラダなどにアレンジしても良いですよね。
茹でたお湯は、キノコの風味がたっぷり。捨てないで、スープなどに利用してください。
ママにも子どもにも、嬉しい栄養がたっぷり入っているキノコ。
鍋やグラタンなどにも加えて、どんどん食べてくださいね。
【参考】
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