みなさん、“ミツバチの日”というのがあるのをご存知ですか?
そう、ついこの間の3月8日が、“3(みつ)”、“8(はち)”の語呂合わせで、ミツバチの日だったのです!
ミツバチと言えば、ハチミツ。「ハチミツが体にいいのはなんとなく知っているけど、詳しくは知らない……」というママも多いのでは? ハチミツは、健康だけでなく、美容にも効果抜群! 多くのビタミン・ミネラル類が含まれた、とても栄養価の高い健康食品なのです。
今回は、そんなハチミツの驚くべき効果について、ご紹介します。
■ダイエット・美容・健康…いいことがたくさん!
(1)甘いものが止められない!ダイエットの味方
砂糖と比べると、ハチミツは約1.3倍甘みを強く感じるのですが、カロリーは白砂糖と比べると約3分の2程度。白砂糖は384kcal/100gに対して、ハチミツは294kcal/100gとヘルシーです。
(2)お風呂でも!? 美肌効果に期待
ビタミンB・C群が、美肌作りに効果的。また、入浴中に小さじ1ほどのハチミツを肌に塗り、5分ほどおいて流すと、しっとりとします。体の内側・外側、両方から、美肌作りに一役買ってくれますよ。
(3)お疲れの体に栄養補給
ハチミツの糖分は、ブドウ糖と果糖。これらは、それ以上分解する必要のない単糖類なので、効率よく短時間で体内に吸収されます。ちなみに、デンプンや砂糖が体に吸収される時は、ブドウ糖や果糖に分解した後、消化吸収されます。
つまり、分解する手間のないハチミツの糖分は、より効率良くエネルギーに変換され、胃への負担も少ないので疲れた体に栄養補給するのにピッタリです。
(4)女性の大敵!便秘解消に一役
ハチミツに含まれるグルコン酸は、大腸でビフィズス菌を増やす働きをしてくれるので、腸内環境が整えられ、便秘解消に効果が期待できます。
(5)アルコール分解を助けて二日酔い予防・解消
ハチミツに含まれる果糖は、肝臓内のアルコール分解を助け、血中のアルコール濃度を下げる働きをします。また、ハチミツに含まれるコリンやパントテン酸には肝臓を強化する作用があるので、二日酔いの防止や解消にオススメです。
(6)風邪の引き始めに
ハチミツに含まれる、グルコン酸には殺菌消毒作用あるので、ハチミツを溶かした水でうがいすると効果的。咳止めや痰の切れが良くなります。
(7)胃の調子を整える
ハチミツの抗酸化作用により、胃炎や十二指腸潰瘍の改善に役立ちます。
(8)代謝を促進して老化防止
ハチミツに含まれるビタミンA、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB6、ビタミンC、ポリプェノール、ミネラル等の働きで代謝を促進、抗酸化作用により、老化防止が期待できます。
これだけたくさんの効果があるハチミツ、ぜひ家族みんなで取り入れたいですね。ちなみに、ハチミツには、ボツリヌス菌がまれに眠った状態で含まれている場合があり、乳児は抵抗力が弱いことから、ボツリヌス菌に感染してしまうおそれがあります。そのため、1歳未満のお子さんにはあげないように、ご注意ください。
■今日のレシピはこれで決まり!ハチミツレシピ
先日のミツバチの日に、ハチミツで有名な山田養蜂場の主催で、岡山県内にある食物・栄養学科に所属する大学生を対象に、“ハチミツを使った生活習慣病予防・対応レシピ”及び“ハチミツを使った簡単レシピ”のコンテストが開催され、合計113品のハチミツレシピが集まりました。
・“ハチミツを使った生活習慣病予防・対応レシピ”から最優秀賞に選ばれた小林早悠里さんの“焼きサバちらし”
・“ハチミツを使った簡単レシピ”から最優秀賞に選ばれた大嶋奏子さんの“はちみつ 香るダイコンサラダ”
普段の食事で、楽しみながら、ハチミツを摂れるなんて、嬉しいですよね! ぜひレシピもご覧くださいね。
また山田養蜂場さん、3月8日から3月25日にかけて「ミツバチの日キャンペーン」も実施をしているみたいでこちらもチェックしたいですね!
”ミツバチの日”をきっかけに、家族の健康やママの美容のために、ハチミツを取り入れてみませんか?
【参考】
※ 山田養蜂場
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