この季節になると、コンビニのレジ前のガラスケースの中で美味しそうに湯気をたて、お会計前の人を誘惑するあったか~くて甘いアレが食べたくなりますね。そう、“あんまん”。
昔から大人にも子どもにも人気の定番おやつですが、昨年はゆるキャラで不動の人気を誇るふなっしーをイメージした肉まん「ふなっしーまん」や、爆発的ヒットとなった映画『アナと雪の女王』のキャラクター“オラフ”をイメージした「オラフチョコまん」が全国のファミリーマートで発売され、話題となりました。
そんな冬の定番間食おやつの中華まん、お子さんのおやつとしてぜひ手作りしてみませんか?
今日はアレルギーのお子さんでも安心な、家庭でできる手作り中華まんをご紹介します。
■卵・バター・乳不使用でもふわふわ!? 冬の定番「あんまん」
ふわふわしたものというと、一般的には、卵やバター、牛乳をたっぷり使っています。卵などを贅沢に使った、ふんわりシフォンケーキなどは、みなさん好きな方が多いハズ。
一方、あんまんの皮もふわふわしていますが、こちらは、卵やバター、乳など使用しなくても作れるということをご存じですか?
シンプルな材料で作る皮は、シンプルだからこそ出せる、ホッとするような優しい味で、アレルギーがあるお子さんでも美味しく食べられます。また、このような素朴なおやつを食べさせてあげると、味覚形成に役立ちます。
市販のお菓子などは、甘みや塩味がしっかりとして添加物が入っているものも多く、乳幼児のうちから与えてしまうと将来大きくなった時に生活習慣病の原因にもなってしまいます。
ママが管理できる乳幼児期こそ、シンプルな材料・少なめの調味料で、素材の味が感じられるような、そんな愛情のあるおやつを用意してあげたいですね。
あんまんは、そんなおやつにピッタリです!
■ホットケーキミックスで作る!簡単ミニあんまんレシピ
小さなお子さんも食べきれる、小さめサイズの簡単手作りあんまんをご紹介します。
~ホットケーキミックスでミニあんまん~
材料
・ホットケーキミックス・・・150g
・水・・・50~60㏄(様子を見ながら加えていってください)
・サラダ油・・・小さじ1
・あんこ・・・120g(20g×6個分)
・クッキングシート・・・10cm×10cmの正方形に切ったもの6枚
作り方
(1)あんこ以外の材料をボウルに入れ、混ぜ合わせる。まとまってきたら、5分ほどこねた後、濡れふきんをかけて、30分ほど生地を休ませる
(2)生地を6等分にする
(3)伸ばして、あんこを包んだら、とじ目を下にして、クッキングシートの上に置く(扱いにくいときは、打ち粉をしてください)
(4)蒸気のあがった蒸し器に、3を入れ、中火で15~20分蒸したら、できあがり!
【アレンジ】
・薄く切ったサツマイモとあんこを一緒に包むと、九州地方のおやつ「いきなりだご」風に
・ミートボールやシュウマイを包むと、肉まん風に
・ピザソース・ウィンナー・とろけるチーズを一緒に包むと、ピザまん風に
・生地に、カレー粉・小さじ1を入れると、カレーまん風に
基本のあんまんから、包む具材によって、アレンジもいろいろ楽しめます。
たくさん作って、冷凍しておくと食べたい時にレンジでチンしてすぐに食べられるのでオススメです。
いかがでしたか?
まだまだ寒さが厳しいこの季節、ママ友を家に呼んでプチあんまんパーティを開いてみてはいかがでしょう? そんな時はチョコレートソースなどで生地に顔を書いてキャラクターまんを作ってみると子どもたちウケすること間違いナシです!
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